DXってなんだろう? その4

こんにちは!
緊急事態宣言が明けましたね。
東京は20時以降も開いているお店が増えてきて、少しずついつもの日常が戻ってきました。
まだまだ気は抜けないですが、嬉しいですね^^

ところでみなさん、ワクチンは打たれましたか?
私は今月下旬に1回目の接種をするのですが、「高熱が出る」「腕が痛すぎて上がらない」
等々の情報を嫌というほど聞いているので、今から副作用に怯えています…

年末は約2年ぶりに地元に帰省しようと考えているので
(さすがにそろそろ家族&ワンちゃんに会いたいです…)
無事にワクチンを打ち終えて、良いお正月を過ごしたいです…!

さて、前回はサービス概要とシステムイメージをまとめましたが、
新しい業務とシステムの整備は複雑ですね。
業務要件とシステム制約(性能や処理特性、データ量)など考慮した全体設計が必要です。

スマホで気軽に使ってるサービスは沢山ありますが、
画面の裏側ではこんな複雑な仕組みが動いてるんですね。私の知らない世界です。

第4回は、データ連携について調べました。
システムが複数動いているので、データを共有・連携しないとサービスが成り立ちません。

スマホやPC上だと、Apple ID、Facebook ID,Google ID, yahoo ID、などで簡単にアプリ認証連携できるので、データも簡単に連携して使えるものだと思っていたのですが・・甘くないですね。

やり方もメリット・デメリットも沢山あって、
やれやれです。

ですが、がんばってまとめてみました。
ざっくり分類すると以下3つとなります。

データ連携手段

DBの外側で連携DB同士で連携DB同士&その他と連携
ファイル転送
FTP、バッチプログラム開発、有償データ転送ツール
API/MQ/Dataflow
API開発、有償クラウドサービス、有償ツール
ETL(Extract、Transform、Load)
用途に応じ使いやすいデータに計算・加工する有償ツール
Triger
特定の更新処理後、該当データをハンドリングさせる
DB Link
DB機能でデータ変更をDB間に反映
DB Replicate機能
DB機能として提供。データ変更ログを転送しデータを同期できる
Active Data Guard(Oracle)
Always On(SQL Server)
Replication(MySQL/PostgreSQL)
CDC製品
DBの変更ログをリアルタイムに他のDBやサービス、ファイルへ適用
  1. DBの外側で連携する
  2. DB同士で連携する
  3. DB同士&その他と連携

で、この3つを特性毎に細分化すると・・

データが多い、少ない、データ同期を間隔など、要件に応じて
適切な手段をチョイスしていく必要があります。
もちろん、各方式にはメリット・デメリットを理解して活用しなければなりません。

次回はこれらを整理して、私の設計したサービスに適用してみたいと思います。

この記事を書いた人


Writer N
入社2年目のマーケ担当です。
過去に書いた記事はこちらからご覧下さい!

DXとは何か?やさしい解説シリーズ

1.DXってなんだろう?
2.DXってなんだろう? その2
3.DXってなんだろう? その3
4.DXってなんだろう? その4
5.DXってなんだろう? その5

関連最新記事

TOP インサイトブログ データ統合 DXってなんだろう? その4

Recruit 採用情報

Contact お問い合わせ

  購入済みの製品サポートはこちら