Insight Masking 公文書墨消しEdition
Insight Masking 公文書墨消しEdition

PDF文書などに含まれる個人情報・機密情報を墨消し、
開示資料、報告資料として活用可能に
文章・図・表に含まれる公開できない情報を
AIが自動で検知しマスキング(墨消し)されたPDFファイルを作成
墨消し作業にかかる個人情報の抽出工数を劇的に削減

Insight Masking 公文書墨消しEditionの特徴

01 AIが文章や図・表に含まれる個人情報や機密情報を高精度に検出

提案書や営業日報、行政文書などの書類には、個人情報(PII)をはじめとする機微な情報を含む文章や図、表が存在することがあります。こういった資料を安全にデータとして保管や活用をしたり、開示請求への対応で外部へ共有したりする場合には、事前に担当者がファイルを一つひとつ点検する必要があり、その工数削減や品質の担保が大きな課題となっていました。Insight Maskingは⾃社開発のAI「Insight Asir」が自動で個人情報や機密情報を高精度に検出するため、目視で行っていた個人情報の抽出などを自動化できます。

02 墨消し対象の柔軟な検知設定が可能

業界特有の単語などAIが検知しきれない場合も、管理者側で辞書登録や正規表現の登録で検知する対象を追加することができます。 また、担当者側でも画面から個別でマスキング対象の調整が可能です。

03 PDF文書のマスキング・墨消しに対応

膨大な開示請求対象の資料に対し、個人情報・機密情報を目視で探し、墨消し対象、墨消し除外対象に対してその根拠を残してチェック担当者による確認を行う作業は、膨大な工数となっていました。Insight MaskingはAIがWord、 Excel、 PowerPoint、PDF文書内の個人情報・機密情報を検知・墨消し(マスキング)するため、開示請求作業の工数を削減します。

Insight Masking 公文書墨消しEditionの機能

⾃社開発のAI「Insight Asir」が搭載されたInsight Maskingによって、文章から自動で個人情報・機密情報を発見・墨消しできるため、作業効率が向上し、ミスによる情報流出を低減できます。

FUNCTION 01 AIが文章から個人情報・機密情報を自動検出

提案書や行政文書のような文書から、AIエンジン(Insight Asir)を用いた解析によって、個人情報及び各ユーザーの定義する機密情報を自動的に検出します。

  • 文章から抽出した単語へ文意を汲んでラベル付け(個人名、法人名、住所情報など)
  • 指定された単語をマスク対象・対象外に設定可能(利用例:ユーザー固有のサービス名、医療分野における病名など)
  • ラベル単位にユーザー指定の方法で単語をマスキング可能

FUNCTION 02 マスキング対象の検知設定

AIで検知しきれない文字に対し、管理者側で検知設定の追加 (辞書登録、正規表現等) ができます。同じ単語でもマスキングの必要性の有無が異なる場合もあるため、担当者側で個別調整も可能です。

FUNCTION 03 マスキング方法を墨消し・文字の置き換えから選択が可能

マスキング方法を墨消し又は文字置換えから選択可能です。いずれの方法も文書のレイアウトや書式を崩さすにマスキングします。

Insight Masking 公文書墨消しEditionの対応環境

Insight Masking 公文書墨消しEditionはSaaS、インストールで提供しています。

OS
  • Windows 10 22H2以降
  • Windows 11



Insight Masking 公文書墨消しEditionが解決する課題

theme 01

自動化が困難だったマスキング・墨消しに必要な作業工数を大幅に削減

墨消しには文書によって前提知識が必要なほか、目視で個人情報・機密情報の確認、削除・置き換えを行うため、書類一つひとつに膨大な作業工数が必要でした。Insight MaskingはAIを利用しその作業を自動化するため、工数を大幅に削減できます。

theme 02

墨消し漏れは情報漏洩につながるためミスが許されない

個人情報保護法やISMS認証の新規格である ISO/IEC27001:2022 の改訂などにより、企業では個人情報を取り扱う部門において適切なデータ保護対策が求められています。また、行政でも特定秘密保護法をはじめとする各種法令や省庁や地方自治体ごとの情報公開に関する条例、個人情報保護に関するガイドラインを遵守するため、公開する文書に対し適切な墨消しが必要となります。個人が目視で対応する場合、チェック漏れにより情報漏洩が起こることもありえます。それを防ぐために二重でチェックを実施する必要があるなど、作業工数は増加しています。

theme 03

データに個人情報・機密情報が含まれているため、他の部署・外部への共有・活用が困難

WordやExcel、PowerpointといったMicrosoft Office製品は、企業の現場で広く利用されています。提案書や営業資料、履歴書などを社内外へ共有や保管をして活用する場合、作成されたファイル内に個人情報や機密情報が含まれていないかを担当者が一つひとつ確認し、手作業で削除・置換する必要がありました。

Insight Masking 公文書墨消しEditionの利用シーン

行政機関の保有する開示資料の墨消し作業を効率化

行政機関に対し情報公開法に基づく開示請求があった場合、保有する資料の公開が必要です。その際に、文書に含まれる個人名や住所などの個人情報、機密情報は墨消しした状態にする必要があります。Insight Maskingはその墨消し作業を効率化します。

各省庁向けの報告資料の墨消し作業を効率化

各省庁に向けた報告資料や一般公開する資料においても、一部個人情報、機密情報の匿名化が必要になります。Insight Maskingは専門的な用語が含まれる文書においても、墨消し作業を効率化できます。

顧客提案資料に顧客名称が含まれているため、マスキングした上社内で共有・活用

お客様への提案資料などのナレッジを社内で共有する際に、情報漏洩を防ぐため顧客名称などの機密情報をマスキングしておく必要があります。Insight MaskingはPowerpointやPDFなどの提案資料の形式に対応したマスキングが可能です。

外部向け分析用データの作成

報告資料や問い合わせなどを分析し活用したい場合にも、Insight Maskingによって機微な情報を事前に墨消ししたうえで分析データを作成できます。

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