Denodo Platform denodo

分析基盤構築のための
データ統合・管理・配信ソリューション
マルチデータベース、マルチクラウドにまたがるデータを仮想的にひとつのデータ分析基盤に。物理的なデータの複製をせずにアクセスを一元化。エンタープライズレベルのセキュリティとガバナンスを達成して柔軟に拡張できるデータマートを即時構築する。
膨大なデータソースを複製することなく拡張性の高いデータマートを即時構築。
運用、ハードウェア、開発、管理のコストを全面的に削減する。

Denodo Platformの特徴

01 データの移動やコピーは不要

豊富なAPIとコネクターで、多種多様なデータソースへのアクセスを一元化。APIを通じてAIで最適なクエリを発行することによりデータを高速に取得し、動的にキャッシングします。そのため、分析に用いるためにデータを複製したり、バッチ処理などのデータ連携を開発したりする必要はありません。データの結合や変更はDenodo Platform上で行われ、可視化された情報の検索・照会・選別・保管を行うことができます。

従来のデータ統合
目的別のデータマート乱立
  • データ配信に重点を置く部門が不在
  • 脆弱な直接接続を作成し、大量のデータを複製する
  • アプリとデータの密結合による障害範囲の拡大と対応の遅れ
  • システム部門の要員の疲弊

データ仮想化
一元管理で全社横断
  • アクセスは1か所のみ
  • 全データを論理的に統一したVIEW群
  • ロールベースでの権限管理やアクセス制限などによって高度なデータセキュリティ機能を提供
  • 正確なデータを入手できるため本来の業務にフォーカス

02 シングルサインオン、生産性の高いノーコード/ローコードの
視覚的なDesign Studio

シングルサインオンでスピーディーかつ安全にアクセスできるWebベースのユーザインタフェース。150以上のソースシステムから短時間でデータを融合して、データビューやデータサービスをノーコード/ローコードで開発できます。従来型のソースから、最新のクラウドやビッグデータのデータベースとアプリケーションまで、構築済みの最適化されたアダプタを幅広く利用できます。

03 エンタープライズレベルのセキュリティ管理

高度なデータマスキング機能や属性ベースアクセス制御(ABAC)から構成されるエンタープライズレベルのセキュリティ管理機能を備えます。複数のシステムをカバーする一貫したセキュリティとガバナンスの達成で、誰でも安全にデータを扱うことが可能です。

Denodo Platformの機能

Denodo Platformは、論理データファブリック、データメッシュ、データハブの構築に必要な全機能を提供する、データ仮想化を活用した業界唯一のデータ統合・管理プラットフォームです。多彩な機能を通じて、セルフサービス分析、プライバシーとコンプライアンスの改善、データ管理プロセスの自動化推進、ベンダーロックインの回避を達成できます。

FUNCTION 01 スマートクエリ・アクセラレーション

動的キャッシングとAIを利用したクエリアクセラレーションエンジンで、高速なクエリレスポンスを達成。

FUNCTION 02 AI/ML対応の統合データカタログ

AIによるインタラクティブなディスカバリー機能とコラボレーション機能を搭載しているほか、ユーザに応じたレコメンドを行います。データリネージ、メタデータ、ガバナンスを扱う上で、信頼できるデータを検索、アクセス、選別、保管する手段を提供します。

FUNCTION 03 クラウドインフラ管理の自動化

イメージを用いたクラウドインスタンスとクラスターの起動や、セキュリティ、負荷分散、自動スケーリングのパラメータ設定など、DevOpsを簡素化し、Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform (GCP)でDenodo Platformを迅速に導入できます。

FUNCTION 04 Qlik Replicateとの論理/物理ハイブリッドアーキテクチャ

弊社が取り扱うデータレプリケーション製品のQlik Replicateを利用して、リアルタイム性が必要なデータをDWHに連携させることにより、データソースへの負荷影響を最小限に抑えることができます。これにより、組織内のより多くのユーザのニーズを満たすことができるデータ分析基盤の構築が可能になります。

Denodo Platformが
解決する課題

theme 01

より早く・より正確に。
ビジネスdecision

ツールごとに異なる結果の管理と、物理データウェアハウス・データマート・データレイクの開発にかかっていた多大な時間と費用を削減します。複数のビジネスツール、ユーザに対して、必要なデータを正確に、瞬時に提供できるようになるため、本来の目的であるデータ分析にリソースを集中させることが可能になります。

theme 02

ガバナンスとセキュリティを
達成する

規制やセキュリティを担保し、ガバナンスを利かせた状態でユーザにデータを提供することが可能に。

theme 03

コスト削減

データ量やデータソースの増加、利用形態の多様化で複製データを更に作成して費用が増加していく問題を解決。複製データを減らすことによって、ハードウェア、運用、開発、管理のコストを削減できます。

Denodo Platformの
利用シーン

企業全体のセルフサービスBI

部署やグループ会社に分散したデータを仮想化してデータウェアハウスを運用する

  • 利害関係者すべてがSaaS、アプリ、モバイルデバイスを通じてレポートを表示してデータを分析できるDX環境を確立
  • レポート作成の工数大幅圧縮と自動化
  • 履歴データの追跡を可能に

データ駆動型サービスの開発

統計や分析などの機能を有するアプリケーションのバックエンドにRESTful Web サービスを構築する

  • データ駆動型アプリケーション(情報提供型)やWebサービスにおいて、データ提供部分の構築工数を大幅圧縮
  • ほぼリアルタイムなデータを顧客に展開可能
  • 収益化につながるサービスに拡張

レガシーシステムの近代化

大学、病院などレガシーなシステムを運用する組織のデータを利用できる状態のまま新しいシステムを拡張する

  • レガシーシステムでサイロ化されたデータソースを安全に統合し、アクセス制御と監査がかけた状態でほぼ瞬時に必要なデータにアクセスする
  • 多種多様なデータをExcelなど様々なプラットフォームで展開可能にする
  • 適切な認証管理
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