基幹系システムをパブリッククラウドに移行することで、以下のメリットを享受できることが明らかになっています。
- ハードウェアの故障対応などの保守関連の人的コストを大幅に削減できる
- ハードウェア調達が不要になり、環境準備のためのリードタイムを大幅に削減できる
- 複数データセンター、複数リージョンを容易に使用でき、災害に強いシステムを低コストで実現できる
- 仮想マシンのイメージ複製機能を活用することで、テストなどの一時的な利用のための環境準備が極めて容易になる
しかし、基幹系システムではOracle Databaseが重要な位置を占めているため、パブリッククラウドへの移行にともなって、Oracle Database特有の問題が発生しないかどうか懸念を持たれているお客様もいらっしゃいます。
本セミナーでは、株式会社コーソル様、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社様と共同で、Oracle Databaseを使用した基幹系システムをAWSに移行する際の懸念事項への解決策をお伝えいたします。
概要
開催日時 | 2020年7月22日(水) 14:00~15:40 |
会場 | Zoomによるオンラインセミナー形式 |
定員 | 80名(先着順) |
参加費用 | 無料 |
主催 | 株式会社コーソル |
共催 | 株式会社インサイトテクノロジー アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 |
タイムスケジュール
14:00 – 14:05 | ご挨拶 |
14:05 – 14:35 | 【第1部】 アマゾン ウェブ サービス ジャパン 「商用データベースのクラウド移行におけるポイントと技術情報アップデート」 吉田 成利 様(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社) 現在多くのお客様がアマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドを利用されており、様々なシステムがクラウド上で稼働しています。 しかし、商用データベースが中核をなす基幹業務システムについては「これまで通りの性能や可用性が維持できるか」「ライセンスは不足していないか」といったお悩みから、クラウドへの移行に踏み切れないお客様もいらっしゃるようです。 こうした声が聞こえてくる一方で、データベースを中心とした業務システムを AWS にて構築・運用されているお客様が数多くいらっしゃるのも事実です。今回は、実際に商用DBをAWS に移行されたお客様の事例や移行シナリオ、懸念事項に対する解決策を最新の技術情報とともにお届けいたします。 |
14:35 – 14:40 | 休憩 |
14:40 – 15:10 | 【第2部】コーソル「AWS EC2でもOracleをマルチAZデプロイ! DbvisitによるOracle SE2高可用性ソリューション」 渡部 亮太 様(株式会社コーソル 企画&マーケティング担当/技術統括) Amazon RDS for Oracleが使用できるならマルチAZデプロイはとても簡単です。しかし、何らかの理由でRDSを使用できず、高い可用性を求める場合は、Amazon EC2上でOracleをマルチAZデプロイする必要があります。 本セミナーでは、Oracle Database Standard Edition 2とDbvisit Standbyを用いてマルチAZデプロイすることで、高い可用性を持つデータベースをEC2上で実現する方法をご紹介します。併せて、待機系DBをテストやレポートなどに有効活用する方法、オンプレミス環境の災対環境としてEC2を活用する方法、EC2へのOracle移行方法についても説明します。 |
15:10 – 15:15 | 休憩 |
15:15 – 15:35 | 【第3部】インサイトテクノロジー「Oracle Database リフトアップ&Version up時のSQLテスト」 高橋 勇樹 (株式会社インサイトテクノロジー 営業本部 東日本営業部) 齋藤 宏典 (株式会社インサイトテクノロジー コンサルティング本部) Oracle DBをAmazon EC2へリフトアップすると、オンプレミス環境のときよりもOracleのバージョンアップの敷居は格段に小さくなります。EC2インスタンスの複製によりテスト環境を簡単に作成でき、バージョンアップにともなうテストに着手しやすくなったためです。 しかし、パフォーマンス評価を含めたSQLレベルのテストは複雑なプロセスで、このプロセスの簡略化に課題がありました。当セッションでは、SQLテストを自動化するソリューション「Insight Database Testing」をご紹介致します。 |
15:35 – 15:40 | 閉会 |
諸注意
※お申し込みはコーソル様のページよりお願い致します
お問い合わせ先・お申し込み
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