企業人として考える幸福論

インサイトテクノロジーでは、Mission/Vision/Valuesを定義しています。

Mission/Vision/Valuesをわかりやすく言うと、会社が何を目指し、何を実現したいのか?どのようなことに価値を置いて行動する会社なのかということ。これを社内外に向けて掲げています。

Mission:
データを守る。
データで攻める。
ビジネスの未来を支える。

Vision:
未来を創るデータ活用基盤を、
日本に、世界に、実装する。

Values:
Innovative イノベータであり続ける
Happy/Happy 社員を第一に考え、お客様を笑顔にする
Mutual trust & Respect お互いに信頼し、尊敬しあう
Speedy 迅速に考え、行動する
Think Big & Start Small あらゆる可能性を模索し一歩ずつ実現を探る
Professional 専門家としての自覚を持つ

▼インサイトテクノロジーの企業理念
https://www.insight-tec.com/about/philosophy/

今回、Values(行動規範)について詳細化しようという話が社内で持ちあがりました。Valuesのそれぞれの言葉が具体的にどのような行動・姿勢を指すのかを掘り下げて社員に説明するために、私も再度考えてみました。

Valuesのなかで最も難しかったのがHappy/Happyで、「社員を第一に考え、お客様を笑顔に」というものです。Happyとは何かと考えていく中で「ウェルビーイング」とう言葉が近いのではないかと思いいたりました。ウェルビーイングとは、幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態を指しています。

まずは、自分自身がウェルビーイングでなければお客様を笑顔にすることは、できません。コロナ禍を経験した私たちは、ウェルビーイングであるためには経済的なものだけでなく、人とのリアルな繋がりが重要であると感じたのではないでしょうか?

人との繋がりは、もちろん仕事仲間とだけではありません。コロナ禍を経て家族との繋がりの重要さを見直すことになった人も多かったと思います。リモートワークは、プライベートと仕事の線引きが曖昧になってしまうという声もありますが、上手くそのバランスを取って両方を充実させることで、トータルのHappyに繋がることを実感した方も多いでしょう。

世界の国や地域の「幸福度」をランキングした「世界幸福度報告書」では、フィンランドが7年連続1位でアメリカが23位、日本は、137カ国中51位という低い順位になっているそうです。相対的に福祉や教育が充実している北欧諸国の順位が高いようです。日本は最近の株式市場の不調や震災などの天災の影響もあって低い順位になっているように思いますが、日本は治安もよく教育も整っていますし、物価も諸外国に比較すると安い?ようなので、私は良い国であると感じています。皆さんは、いかがですか?

当社の社員がHappyになれるように企業活動をして、その結果日本を笑顔にすることができれば、私もHappyです。

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