db tech showcase 2023 Tokyoが本日より開幕します。
db tech showcaseの初開催から数えて、今年でなんと12年目になりました。昨年までの3年間はコロナ禍の影響を受け、オンライン形式やハイブリッド形式など、毎年模索しながらの開催が続いていました。ですが、今年はようやくフルオフラインでの開催を実現でき、感慨深いものがあります。
さて、フルオフラインということは、お察しの通り会場までお越しいただかないとイベントに参加することができません。
イベント終了後にアーカイブ配信も実施する予定ですが、会場でしか聴けないセッションもありますので、ぜひご来場いただければと思います。
本イベントでは、Google様、Microsoft様、AWS様、Oracle様など、通常では決して同時に集まることのない各社によるセッションが3日間にわたって用意されています。「No Sales Talk」をモットーに、技術紹介を中心としたセッションが目白押しの、世界的に見ても唯一無二のイベントであると自負しております。
スポンサー各社からのこのようなご協力は、データ市場全体の技術と品質の向上に貢献するという本イベントのコンセプトに共感いただいた結果だと思います。こうして10年以上も継続して開催することができているのも、そのおかげではないかと考えております。
話は変わりますが、本イベントでは毎年来場者の方々には参加登録時にアンケートにお答えいただいています。その回答数は年々増え続けており、嬉しい限りです。実はこのアンケート結果は、いつも私のオープニングセッションでご紹介しているのですが、今年もすでに1000名超のご回答をいただいています。名データベース技術に興味を持っている方々からの最新のナマの声を今年もご紹介しますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
このアンケートも10年以上継続しているので、その時々でデータ技術のトレンドなどが見えて興味深いものがあります。例えば、選択肢として挙げているテクノロジーの種類は、初年度の2012年には10だけで、しかも全てがデータベースとデータ管理のものでした。それが昨年は全53種類、うちデータベース系が34とかなり様変わりしています。今年は全49種類でデータベース系が30と、まだまだデータベーステクノロジーが60%以上を占めているものの、近年はクラウド上で展開されているデータベースだけではなくデータマネージメントテクノロジーも激増しています。
一方で、今年の話題の中心はChatGPTを代表とする生成AIになると思います。
スペシャルゲストによるAIやChatGPTに関する当日限定のセッション(セッションID:H10, H19, H24)もありますので、ぜひデータベーステクノロジーと生成AIの関係について学びに来てください!
今年のdb tech showcaseでも参加者の皆さまに
■ ここでしか聞けないデータ技術の話を聞く
■ 最新のデータ技術・データ活用事例を学ぶ
■ 参加者・講師同士で情報交換をする
といった経験をご提供できるよう準備しています。
今からでも遅くありません。ぜひ、ご登録・ご参加ください!
お待ちしております。
db tech showcase 2023の詳細およびお申し込みは以下URLよりご覧ください。
https://www.db-tech-showcase.com/2023/