2月に出張したシンガポールに続いて4月にUS(ラスベガス)に行ってきました。
今回は、ビジネス以外で感じたことについて書いてみます。
英語がわからない
USには、コロナ前に行ってから3年間は行っていないので、久しぶりです。シンガポールに行った際も感じましたが、今回改めて痛感したのは、英語のリスニング能力の低下です。コロナ以前は、年に3回くらい、海外出張していたことと海外からのお客様も頻繁に来ていたので、年に1ヶ月くらいは英語を聞かざるを得ない環境にいました。そのため、リスニングとしては、80%くらいわかるようになっていましたので、それほど不都合はありませんでした。シンガポールでは、アジアの人たちの英語が多くてまだ理解できたのですが、USでネイティブになると理解できるのが20〜30%くらいまで低下してしまい苦労しました。元々、私自身が日本の会社にしか勤めたことがないので、英語は得意ではありませんが、英語環境にいることで多少わかるようになっていたのだということを認識しました。これもコロナの弊害でしょうか・・・
マスクはいらない
日本でも5月8日からコロナウィルスの感染症法上の位置付けが「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。シンガポールでも既に街を歩く人でマスクをしている人は10%くらいで、店舗の店員さんたちがマスクをしている程度でしたが、ラスベガスでは、マスクをしている人は、たまに見かけるくらいでした。コロナは、全く感じられませんでした。ラスベガスでは私も当然ノーマスクでしたので、日本に帰国したときは違和感を感じてしまいました。ゴールデンウィークも明けて徐々にノーマスクに変わっていくと思いますが、やはりノーマスクは、楽ですよね。
物価が高すぎる
もう1つラスベガスで感じたのは、物価の高さです。ハンバーガーが美味しくて何度か普通のレストランで食べましたが、大体価格は20ドル〜25ドルくらいでした。これが円安のおかげで日本円では¥2700〜¥3300になります。これにビールを1杯付けると9ドル〜15ドルなので¥1200〜¥2000となります。これにチップがさらに費用に対し18%〜22%ほど加わりますから、お昼にハンバーガーにビールで日本円では¥5000〜¥6200となります。日本では、高級レストランでご馳走を食べるくらいの価格になりますね。さらに最終日は、朝食が提供されなかったので、ホテルのコンビニでバナナ3本とヨーグルトを購入して安く済ませようと考えたのですが、精算すると税込みで18ドル=¥2430ではないですか!レシートを確認するとバナナ(サイズは中くらい)1本が3ドル!=¥400です。円安の影響はあるにしても高過ぎてアメリカで暮らすのはとても「大変」いや「無理」だと感じました。
日本は、良い国だと改めて感じました。
P.S. お土産に購入した子供用のエンジェルス・大谷選手のユニフォームTシャツとエンジェルスキャップです。大谷選手のTシャツは、トラウト選手のTシャツより+5ドルとなっており、大谷選手の凄さをこんなところでも感じます。