事例紹介 Case Studies

三井倉庫ホールディングス株式会社|リモートDBコンサルサービスで実現するミッションクリティカルなシステムのハイクオリティ、低コスト運用

⽷居祐⼆
三井倉庫ホールディングス株式会社
執⾏役員情報システム担当
⽷居祐⼆
⾃社要員をビジネスに集中させるため専⾨分野はプロに任せれば効率的と判断しました。
⽷居祐⼆
三井倉庫ホールディングス株式会社
情報システム部 企画開発第4課課⻑
⾶⽥⾼志
本業であるビジネスに直結したサービスを提供することに専念でき、お客様からの評価も⾼くなりました。
⽷居祐⼆
三井倉庫ホールディングス株式会社
情報システム部 企画開発第1課課⻑
⾼井良淳広
専⾨家であるプロがトラブル対応してくれるので、運⽤⾯はもちろん、精神⾯でも楽になりました。

ジャストインタイムでの物流管理

三井倉庫ホールディングス株式会社(以下、三井倉庫HD)は、明治42(1909)年の創業以来100年余の歴史を通じ、倉庫保管、港湾運送、陸上運送並びに航空貨物取り扱いなど、陸海空⼀貫したサービス体制を構築、常に時代の先を⾒据えた最適な企業活動を展開している総合物流企業である。三井倉庫HDのビジネスモデルの⼀つに、航空輸出⼊に関する業務がある。サプライチェーンの発達により、製造業等は在庫を持たず、ジャストインタイムで必要な部材が届くよう、グローバルに部品を調達するようになってきた。この⼀連の流れを管理するシステムに、24時間の対応が必要
になった。

情報システム部企画開発第4課課⻑である⾶⽥⾼志⽒は導⼊に⾄る背景を次のように語る。「システムのトラブル等で、荷物をジャストインタイムで運べないとなると、責任問題となる。いかにして、システムトラブルを無くすことが出来るかが、当時の課題だった」

費⽤対効果を考えた保守サービスを検討

システムトラブル解決のため、⾶⽥⽒はまず、システムの増強を考えた。しかし、⾼額な予算を投⼊しても⼀定割合以上の費⽤対効果が⾒えにくいのも理解していた。そこで、「もし、障害が起きても、最短で復旧出来るような体制を作ればよい」と⽅針を転換した。ただし情報システムを管理するメンバーは限られており、当時、Oracleを操作出来るのは⾶⽥⽒だけであった。さすがに24時間不眠不休で、システムのメンテナンスを⾏うのは難しく、Oracleに精通したエンジニアの雇⽤も検討したが、こちらも費⽤対効果を考え、⼆の⾜を踏んだのであった。

そこで検討されたのがインサイトテクノロジー社のリモートDBコンサルティングサービス(以下︓「DBコンサル」)であった。「DBコンサル」であれば、システムに障害が発⽣しても、Oracleに精通したエンジニアが24時間サポートしてくれる上に、データベース管理者業務も代⾏してくれる。⾃社でOracle技術者を複数雇い24時間365⽇フル稼働の体制を構築するより、コスト⾯で⼤きなアドバンテージがあると結論付けた。それだけでなく、サービスの継続性、柔軟性など、魅⼒的な部分が多数⾒受けられた。

導⼊効果

「DBコンサル」導⼊後の効果について⾶⽥⽒は次のように語る。「あたかも⾃社のエンジニア同様に対応してくれるため、運⽤業務に追われる⽇々から開放されました。また、トラブルの減少、安定性の⼤幅な向上など、当初は期待していなかったシステムの増強も可能となりました。さらにはチューニングのアドバイスも受けられ、申し分ない結果を得ることができました。」

「DBコンサル」適⽤例

「DBコンサル」ではデータベースエキスパートがお客様の情報システム部のデータベース担当として、システムの保守、トラブル対応、定期メンテナンス、Oracleサポートセンターへのエスカレーションを実施します。

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