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Ford|Qlik Replicateで年間1億円を削除

THE COMPANY
Ford Motor Com pany(以下、フォード)は、1903年創業のアメリカミシガン州に本社を置く自動車メーカー。
フォードは最も信頼されるモビリティカンパニーを目指すことを柱にした新戦略を発表。2007 年秋、マイクロソフトと共同開発したコネクテッドカーシステム、「SYNC」(シンク)を市販車に搭載し、車載IT システムにおける先駆け的存在となった。
新戦略では2019 年までに米国向けのすべての新車が、さらに2020年までにグローバル向けの新車の90 %が車載ITシステムを搭載する。

OVERVIEW

フォードは、全世界に約50工場、約20万人の社員を誇る世界的大企業です。使用するデータ現境は、レガシーなメインフレームから最新のデータベースサーバーまで多岐にわたり、アプリケーションの数は4,000以上、データウェアハウスの数は200以上に上ります。地域、組織によって分散されたデータをお互いに遅延無く速携させることが必要となっていました。

CHALLENGES

全世界に散在する多様なアプリケーションにまたがる大量のコネクテッドデータ(センサーデータ、メンテナンスデータ、全自動運転データなど)の分析遅延が機会損失の原因となり、フォードは業界での遅れを感じていました。そのため、より競争力のある高度な分析機能を開発する必要がありました。
しかし分析に必要なデータは、Oracle DatabaseやM i crosoft SQL Server といった代表的なデータベースだけでなく、メインフレーム上で稼働するDB2や階層型データベースであるIMS/DB といったものまで多岐に渡り、データを連携するだけでもプログラム開発が必要となっていました。さらにデータ連携にも時間がかかり、必要な
分析を必要なタイミングで行なえていませんでした。
遅延のない分析を行うためには、異種データマネージメントシステム間でのリアルタイムデータ連携を実現させる必要がありました。

ソース: Oracle Database、M i crosoft SQL Server、IBM i(AS/400 DB2)on zOS
ターゲット: Hadoop、Apache Kafka 、Green p lum 、M icrosoft SQL Server

RESULTS

Qlik Replicate™をシステムに採用し、従来システムに比較して年間1 億円のシステム運用費用を削減することが出来ました。

・最小時間でのデータ統合
・グローバルな分析データを中央集中化
・リアルタイムで分析データの可視化

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