「最終判断材料となったのは、 『信頼』でした。」 ーアレックス・ゴルバチェフ Pythian CTO
データベースやアプリケーションのインフラストラクチャサービス、コンサルティングサービスを提供する会社にとって、顧客情報の保護を保証することは非常に重要です。カナダのオンタリオ州オタワを拠点にするPythian社は、140社以上の顧客に対して、OracleやOracleアプリケーション、SQL Server、MySQLのプランニングやデプロイ、管理サービスを提供しています。
1997年以来、Pythian社は世界中で活動している多国籍企業や教育機関、政府機関などの複雑なIT環境の促進に寄与してきました。
課題
Pythian社では、新しくリリースされるOracleデータベースの運用・管理のために、古く扱いにくくなってしまった社内システムを更に効果的に使用するための、ディザスターリカバリソリューションを必要としていました。システムリプレイスには細心の注意が必要とされます。
また、様々な国に顧客を持つ大規模な会社は、彼らのデータベースの信頼性と継続性の保証をPythian社に頼っていました。新しいディザスターリカバリソリューションには、100%確実でシームレスなスイッチオーバーとフェイルオーバー機能を簡単に使いこなせることが条件であり、エラーを許容する余地はまったくありませんでした。
Dbvisitを選定した理由
Pythian社は、大きく2つの理由でDbvisit Standbyを選ぶという戦略的な意思決定をしました。それは、「製品の優れた信頼性と操作性」「Dbvisitが素晴らしいサービスを提供する」というものでした。このことについて、Oracle Ace Directorでもある、Pythian社のCTO、アレックス・ゴルバチェフ氏は語ります。「 最終判断材料となったのは『、信頼』でした。Dbvisit Standbyはいつでも期待通りのパフォーマンスを見せてくれました。検証でもとても安定しており、Dbvisit社のサポートチームは、我々にとって重要な『既存顧客への更なるサービスの向上』と『新規顧客の獲得』に全力で取り組んでくれました。」
Dbvisit Standby アーキテクチャ
革新的な Dbvisit Standby は、Oracle Data Guard の機能(フェイルオーバー、スイッチオーバー、RAC、ASM、OMF など)に匹敵するだけでなく、数々の高度な機能(圧縮、モニタリング、アーカイブログ転送時の暗号化など)も組み込んでいます。
検証
Dbvisit Standbyの動作を検証するために、複数回にわたる検証が実施されました。そして、スイッチオーバーが高い信頼性で短時間で実現できることが確認されました。「Dbvisit Standbyが全てのデータベース、プラットフォーム、バージョンできちんと作動すると認識する前は、仕事中に一息つく間もなかったのです。」運用プロセスは類をみないものだったと、ゴルバチェフ氏は述べます。「実際に災害が起きた場合でも、システムがきちんと作動すると我々は100%確信しています。継続的に動作確認や検証することも容易でした。」ゴルバチェフ氏は苦笑いをしながら続けます。「スイッチオーバーを実施する決定が出たとき、最後にきちんと作動するか見ていればいいだけです。」Pythian社ではDbvisit Standbyを継続的に使用することになっています。「緊急事態での復旧を考慮しているお客様に対して、我々Pythian社は喜んでDbvisit Standbyを推奨します。」ゴルバチェフ氏は、Dbvisit社のカスタマーサービスの素晴らしさも今一度力説します。「Dbvisit社のサポートチャンネルも非常にすばらしく、迅速に対応・問題解決してくれるのです。」そし、Dbvisit Standbyでの経験をまとめてこう締めくくりました。「Dbvisitに出会えて本当によかった。」